雨の日、少しでも濡れないように傘を畳んだ瞬間に急いで乗り込む。
慌てて乗ったものの、なぜかピンポイントに雨水がツツツツツー!と垂れてきて服がびちょびちょ。
これはディフェンダーあるあるではないでしょうか?
自分が運転席に乗り込む時ならまだしも、大切な人を助手席に乗せる時にこうなると
あぁーごめんねぇこんな車で。。。となる。
これを解消すべく先輩諸氏の「アルミの角パイプを加工してAピラーに竪樋(たてとい)」などをみたことがある。
REEもそれを真似させてもらおうと考えつつ思いを巡らせていた所
こんなので何とかならんかな?というのを見つけて試行錯誤(?)してみた。
雨樋の最前部は開口しAピラーへ雨水を誘導するような作りになってはいるが
左動画のように、雨樋先端下部を伝って雨水がツツツツーと垂れてくるのが一因。
左側に向かって車両が少し傾斜するとこの症状が顕著になる。
道路は歩道側に向けて水はけの為に勾配を持たせている事が多いので
乗降の為に左側に車を寄せると丁度傾斜的にこの症状がでやすくなるかもしれない。
その他色々な角度で試してみたが
車両が傾斜していないと、雨水が雨樋先端下部を伝わることは殆どなかった。
大雨で雨水誘導を処理しきれなくなり、雨樋脇から流れることもありそう。
これは今回の施工では効果ないので別の対策を考えなければならない。
みつけたのはこれ。 車用の正にドレインモール。
これを使ってどうにかできないか?
と言う見切り発車。
一応車の外装用だけど、耐候性は如何なものか?
一応Amazonのリンク
【3m】ドレインモール
マットブラック
いつまでリンクできるかわからないけど
←寸法画像・クリックで拡大(素人実測です)
このドレインモールをAピラーの前側に付けて
雨水が雨樋先端下部へ回り込まないように誘導する作戦。
大体680mmにカットしてみた。
上になる側は、Aピラーの傾斜に合わせて適当にカット。
下側は、別にカットしなくても良いが、みた目用に何となくカット。
こんな感じになりました。
思ったほど目立たないのでよかった。
上側は曲げた状態で押し付ければ何とかなる
と思っていたがそう上手くはいかない。
手を離せば戻ってきてしまう。とりま放置。
これが原因で上手くいかなかったら考える。
上部はある程度押し付けているので
曲がっている分スキマができてしまう。
黒いシール剤にて塞いでおく。キタナイケド。
元々処理されてるシール剤は自分でやったのだっけ?
使用したシール剤はこちら。
雨樋先端下部を伝って雨水がツツツツーと垂れるのを
このドレインモールでAピラー前側に雨水を上手く誘導できた。
この施工以来、まだまとまった雨が降っていないので効果の程はまだ未知。
雨樋で処理しきれない程の大雨だと、これだけでは効果はないかもしれないけど
そもそもそんな大雨なら傘を畳んで素早く乗り込んでも濡れるものは濡れる。
後日、結果はこのページに記載します。
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